以前のサロンブログに書きましたが、残っていないのであらためて。
私は心身のメンテナンスのために、5年ほど前から布でぶら下がるヨガをしています。何十年ぶりに再会した旧友との話から、ヨガ習いたい話をしたところ、なんと近所にその年の秋にスタジオができるよと教えてもらい、彼女の紹介で通い始めたというご縁が繋がって始められた個人的にありがたい出来事でした。
それから5年。月に3回ほどのレッスンなので劇的に柔らかくなった!とかめっちゃ筋肉ついたとかはありません。しかしペースを守って続けているので、徐々にできることが増えている実感は毎回あります。まさに継続は力なり。筋肉痛は伸びしろの証拠←前向き。ま、ここまでは運動習慣がある方なら経験することですね。
今日は私が「あーこれな」と実感したことを2つほどシェアします。
まずヨガを始めたばかりの頃。先生の声を頼りにポーズを取り、ガッチガチの体を痛感していました。無理をして人生初の腰痛を発症したりね。様々なポーズがある中、逆さまになるポーズを取ることのなりました。天井からぶら下がる布に片足を絡め両手を離しもう片方の足を掴むという、文字で書いてもどうも伝わらないポーズです。
イヤイヤイヤ、素人素人、できるかーい!
と思ったのですが、初心者はまずチャレンジあるのみ。そして言われるがままに体を動かしやってみると、なんとできてしまいました。ないと思っていた筋肉で、ないと思っていた柔軟性で、素人なりの形ですができちゃったんですよ。
ないことを嘆くより、あるものを活用することで実現できることもある。バランス次第で実現できることだってこともある。頭で理解していたことでしたが、まさか体を通して実感するとは思いもよらず。それに気がついたときは衝撃でしたね。すぐにブログにしたのかな、確か。
それから2年ほどして。最初は車で通っていたのですが、徒歩でも15分かからずに行ける距離であることを思い出し、アップを兼ねて徒歩で通い始めました。少し早歩きで行くと、レッスン前までにいい具合で体が温まっているんですよね。
動き始めがスムーズというか。汗も早めに出るし、帰りはクールダウンにはならないけど、もうひと動きできる感じの程よい運動量なので、今では一年中徒歩で通っています。コースの半分近くは土手だったり畑の横だったり、気持ちもよく。
今の冬時期は氷点下の日に歩くこともあり、歩き出しの5分ほどはさっむー!なのですが、歩いているうちに体の中がポカポカしてきて、寒さがあまり気にならなくなってきます。これってさーとまたまた気づきました。外気は全く変わっていないのに、自分の状態次第で気にならなくなる。これも自分の内側の状況次第で、外界が気にならなくなるのと一緒だーと。
今日歩きながらふと思い出し、ああこれ消しちゃったから備忘録も兼ねてアップしとこーと思い立った一粒万倍日の今日です。
ちなみに一粒万倍日って、ただラッキーデーじゃないんですよね。一粒が万倍にもなるという日なので、何をするかが大事になってくる日なのです。
そんな日にお伝えしたい内容でのブログ、あなたに届くといいなあ。
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